性的少数者が憲法に問うた「家族」「幸福」の形

性別適合手術を受け、法に沿って戸籍を男性に変更し、女性と結婚。妻が人工授精で出産した子の出生届を提出した際、「父親としては認められない」と告げられる。人工授精の子は、法的に嫡出子として認められる。ただ、性別適合手術を受けた父親の前例はなかった。「認められない」とされた理由はその1点のみ。子どもの戸籍は、父親の名前が空欄となった。 父親は訴えを起こすも、一審・二審ともに敗訴。しかし、最高裁で「僅差」の逆転勝訴を勝ち取る。実は、日本国憲法で、家族に関して触れられているのは24条のみ。「家族」は、婚外子の相続や同性婚などの問題でも知られるように、立法的な対応が最も遅れている分野の一つである。憲法に照らしながら、家族の問題に思いをはせる。それは、「自分らしく生きる権利」を考えることと同義なのである。 「インタビューは公園がいいですね」 「いやでもプライベートなことまで伺いたいので、どこか人の耳がな

[fjsk]

こういう違憲合憲判断が出たものを集めて、合憲になったものも含めてリベラル方向にガッツリ振った憲法改正案つくって「今の時代にあった」とか寝言抜かす自民党に叩きつけてやりゃいいのに…。

[north_god]

武家をモデルにした血縁を重視した管理なんだよなー。それを歴史と言う人がいて難しい。かといって、明治生まれの血縁者を役所がポンと照会してくれるとは思えないので、使えないデータ仕様なら要らねーじゃんと思う

[tetzl]

優しい眼差しの「権利のための闘争」のお話だと思った。「社会の無関心が集積してひとりのマイノリティの背中にどさっと乗っかったとき、ひとりの人生や生活が破壊されるという意識が大事」生存権と尊厳。

[GRA]

「憲法Ⅰ　基本権」（日本評論社）によれば、“憲法は、同性婚を「許容」していると考える。「許容」とは、異性婚しか規定していない民法を改正して同性婚を認めたとしても、憲法違反にならない。”ということになる

[TeeHiro]

今の憲法には温かい人間の血が通っていることがよく分かった。9条を変えたいなら変えていいと思うけれど、どさくさに紛れてあっちこっち変えて中国や北朝鮮みたいな冷たい国を作られるのはまっぴらゴメンだ。

[hihi01]

LGBY者ばかりが脚光をあびるのが不満。世の中にはさまざまな性の形があっていい。多様な性を認められるのが社会的寛容さ。　http://hpo.hatenablog.com/entry/2016/07/07/203000

[kilminwq]

性的少数者が憲法に問うた「家族」「幸福」の形：日経ビジネスオンライン: 神田 憲行 ノンフィクション・ライター…

[novak777]

自民党の改憲草案にある24条への姿勢は曰く“婚姻・家族における両性平等の規定(現憲法24条)は、家族や共同体の価値を重視する観点から見直すべきである。”

[associe2010]

【日経ビジネスオンライン最新記事】性的少数者が憲法に問うた「家族」「幸福」の形 (今だから知りたい　憲法の現場から)