世界一美しい本を作る男-1- ノーベル文学賞作家ギュンター・グラスの本も。 - ベルギーの密かな愉しみ

ゲルハルト・シュタイデル 天才たちに愛される完璧主義の男。（映画『世界一美しい本を作る男〜シュタイデルとの旅〜』予告編の最初に出てくる言葉） ドイツ・ゲッチンゲンにある小さな出版社シュタイデル。社を率いるのはゲルハルト・シュタイデル、まるで研究者とか医師みたいな白衣の男。一年もの間、この男に密着したドキュメンタリーを見たらこれがまあ凄い人だった。 シュタイデル社で作っている本は、ノーベル賞作家ギュンター・グラスの著作集やアメリカを代表する写真家ロバート・フランクの写真集など多数。しかし普通の出版社じゃない。編集から装丁、印刷、出版まですべてゲッチンゲンの自社で、自社の敷地内でやるという徹底主義だ。出版に携わっている人から見たら羨ましくてたまらない、夢のような出版社。なのにシュタイデル氏は日本の和紙や伝統を羨ましがり、来世は日本に生まれたい、なんて言うのである。 本を作る前に欠かせないのが、

[cenecio]

シュタイデル氏を通して日本の良さや書物の正しい在り方など多くを学びました。それにしても一人でこんなことできるんだ、と思うと感嘆するばかりです。あすも続きますので。皆さんいつもありがとうございます。

[anneneville]

今イッキ読み中です。ドイツのゲッチンゲン!?ブリキの太鼓は日本でも有名ですね。すぐに主演のダニエルオリブルスキ?思い出します。シュタイデル社の本!一体どんなのかしら。あ、お嬢様、お初にお目もじいたします。

[miyamarin]

仮名を書いているので料紙を見る機会が多くあります。手作りは本当に美しいです。才能のある人は、才能のある人を呼び、そして集まってすごいことをなしたりしますね。一流はすごいです。

[chairoitenten]

最後の猫ちゃん…！高貴なお顔ですね（　´∀｀）

[sapic]

お話の続きも気になりますが、一番最後の写真にノックアウトされました。か、かわいい(*´ω｀*)

[neputa]

"本はいい香りがするもの" 電子書籍で本をひらいたときに１番物足りないと思うのはこれかもしれない。

[miyotya]

こんにちは。このお話テレビで少し見ました。もっと最後まで見たかったです。いつも感動するお話にワクワクします。

[usausamode]

本を持った時の感触っていいですよね。紙もつるつるして閉じる時、ペラペラとめくる時の音と匂いも好きです。だから本つくりに情熱を書ける人の気持ちすごくわかります！日本の本も作ってほしいー

[mamichansan]

次に生まれ変わったら、こういうお仕事をしてみたい…美的センスがないからダメかなあ…。

[kenzy_n]

凄い職人気質だ

[URURUNDO]

私は文庫本のあのシンプルさを好みますが、若い頃に買った本に麻布で装釘されたのが数冊あります。大切にしています。予告編から伝わって来るシュタイデルの作る本の魅力。続きが楽しみです。

[sinsintuusin]

日本の技術力の高さは様々な産業で言われていますが、本づくりが賞賛されるとは思いもよらないことでした。本は読んで楽しむだけのものでなく、観て匂いをかいで手で触って、正に五感全てを使って楽しむのですね。

[yonnbaba]

シュタイデルさんが生まれ変わって日本にいらっしゃる頃に、日本の美しいものが滅び去っていないよう祈りたいです。