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【数字は語る】2%の物価目標は浸透せず 円滑な正常化のため物価目標に幅を持たせよ
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【数字は語る】2%の物価目標は浸透せず 円滑な正常化のため物価目標に幅を持たせよ
5年後の物価上昇率を2%程度と見通す企業(全規模全産業)の比率 出所:日本銀行「全国企業短期経済観... 5年後の物価上昇率を2%程度と見通す企業(全規模全産業)の比率 出所:日本銀行「全国企業短期経済観測調査(短観)」2024年7月1日公表 日本銀行の金融政策の目的は、物価上昇率を物価目標の2%近傍で安定させることだ。現在、中長期の予想物価上昇率は1%台半ばだが、今後も上昇するというのが日銀の見立てだ。予想物価上昇率が物価目標の2%付近で安定的となり、かつ短期の予想物価上昇率を引き寄せる力が強ければ、金融政策の目的達成の可能性が増す。 直近の短観によると全規模全産業ベースの企業の5年後の予想物価上昇率は、平均で2.2%だ。物価目標の2%の近傍にあり、金融政策の目的達成に一歩近づいているように見える。 だが、この値をうのみにしてはならない。5年後の予想物価上昇率を2%程度とみている企業は全体のわずか13.7%、1%程度の13%と大差ない上、5年後は不確実でイメージがないと答えた割合が43.9%