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「交わる場所」がアイデンティティ サンフランシスコ在住の灰色ハイジさんが語るデザイナーのキャリア選び
どこで働くのか。どうやって働くのか。なにを生業とするのか。大切にしたいことはなにか――。働きかたの... どこで働くのか。どうやって働くのか。なにを生業とするのか。大切にしたいことはなにか――。働きかたの選択肢が広がっているのは、もちろんデザイナーも例外ではない。今回は、アメリカ・サンフランシスコ在住のビジュアルデザイナー 灰色ハイジさんに現地インタビューを実施。現地での就職活動やキャリア選択の軸などについて話を聞いた。 企業づとめをしながらフリーランスも 日本での働きかたを振り返る ――デザイナーを目指したきっかけや、キャリアの変遷を教えてください。 中学生のときに学校に行っていない時期があったのですが、そのときに自宅にパソコンとインターネットがやってきたため、インターネットをしたり、ペンタブレットで絵を描いたりしていたんです。当時は作品を投稿できるSNSのような場所もなかったため、制作物をネットに公開しようと思うと、自分でウェブサイトから作らなければいけない時代。それが、ウェブ制作を覚え、
2024/08/02 リンク