女性のための進化心理学？：『ジェンダーの終わり』読書メモ（２） - 道徳的動物日記

The End of Gender: Debunking the Myths about Sex and Identity in Our Society (English Edition) 作者:Soh, Debra 発売日: 2020/08/04 メディア: Kindle版 先日の記事で書いたように、『ジェンダーの終わり：性とアイデンティティに関する迷信を暴く』ではトランスジェンダーやノンバイナリーに関する話題がメインとなるが、第７章や第８章ではヘテロセクシャルの女性や男性に関する進化心理学的な議論がなされる。６章以前のセンシティブな議論に比べると他愛のない話題になるのだが、個人的には７章以降の方が面白かった。 第７章では「デートとセックスにおいて女性は男性のように行動しなければならない」という、ジェンダー平等的な規範が「迷信」として批判される。 この章で著者が主張しているのは、「恋愛や

[warwarwar]

ここで挙げられてるようなことって改めて今更言われないとわからないことなん？こんなの当たり前に認識しててその諸々のデメリットを受けてでも変革を臨んでいるのがフェミニズムに賛同する方々だと思いたいんだけど

[Fuggi]

“極左的なフェミニズム・イデオロギーに賛同していたり「自分はアライだ」などと言ってくる男性こそが、女性が最も警戒しなければならない相手である。” ちょっと前に捕まった性犯罪者がそんな感じだったっけ。

[qwerty86]

「反家父長制」「反保守」「反常識」を旗印に団結するとそこで思考停止する同調圧力がかかるのは何度も見た。だが別の旗印がありうるのかというと難しい

[maeda_a]

“著者によると、極左的なフェミニズム・イデオロギーに賛同していたり「自分はアライだ」などと言ってくる男性こそが、女性が最も警戒しなければならない相手である”

[yujimi-daifuku-2222]

某石川氏ではないけれど、徹頭徹尾この私や女性が有利になるにはという視点で考える人がいても良い。他者の幸福追求権も尊重する態度さえあれば炎上する事もない。

[paravola]

著者によると、極左的なフェミニズム・イデオロギーに賛同していたり「自分はアライだ」などと言ってくる男性こそが、女性が最も警戒しなければならない相手である

[mamezou_plus2]

何か、凄く胡散臭い文章。迷信に囚われるのは先進でも旧弊でも変わらない。反動的主義者は反動的が故に本質から遠ざかる。単一規定に集束しようとするのは新しいジェンダーの精製に過ぎない。自由とは実に難しい

[brain-owner]

“誘うという行為のコストを男性に負わせることで”→男に対する敵意がむき出しだな。これだと「セックスを拒むなら、掛けたコストを返せ！」と言う情けない男の言い分が、凄くマトモな費用対効果の話になるなw

[topisyu]

"「最初のデートでは男性は女性に奢るべきだ」という規範は男女平等には反するものであるが、著者はこの規範を支持する。…最初のデートで奢ることは…誠実さや忠実さのディスプレイとなる。"←全般的に面白い。

[saihateaxis]

読んでみよう。　この著者の意見が広範に受け入れられるかは疑問だけど