北朝鮮の核保有国化に日本の持つ対抗手段が無力な理由

1941年、京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部卒、朝日新聞社入社。68年から防衛庁担当、米ジョージタウン大戦略国際問題研究所主任研究員、同大学講師、編集委員（防衛担当）、ストックホルム国際平和問題研究所客員研究員、ＡＥＲＡ副編集長、編集委員、筑波大学客員教授などを歴任。動画サイト「デモクラＴＶ」レギュラーコメンテーター。『Superpowers at Sea』（オクスフォード大・出版局）、『日本を囲む軍事力の構図』（中経出版）、『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』など著書多数。 田岡俊次の戦略目からウロコ 中国を始めとする新興国の台頭によって、世界の軍事・安全保障の枠組みは不安定な時期に入っている。日本を代表する軍事ジャーナリストの田岡氏が、独自の視点で、世に流布されている軍事・安全保障の常識を覆す。さらに、ビジネスにも役立つ戦略的思考法にも言及する。 バックナンバー一覧 北朝鮮は8月29

[lady_joker]

日本も核持つしかないでしょ。といっても核実験なんかできないので、ドイツやベルギーのようにニュークリア・シェアリングをするしかない。それよりも闇市場での核の取引のほうが怖いよ

[REV]

「こうなる前に、もっと早く北朝鮮を攻撃して開発能力を除去するべきだった」って考えても、そうすると中国が反撃する可能性120%なので無理だった。

[the_sun_also_rises]

田岡の評論にしてはこの評論はマトモ。『一度恐喝に応じれば次々と脅かされる結果になる』というのは安保的に常識。一つ異論があるのは石油禁輸で北朝鮮が自暴自棄になる前に交渉するのが唯一の平和的解決策と思う点

[Yoshitada]

自分もここまできたらかなり詰んでると思う。あとは東京とソウル(ワシントンではない)が灼かれても構わないくらいの覚悟が持てるなら、ワンチャン、軍事オプションも有り得るが……。

[hagakuress]

北朝鮮は日本、韓国などに対し、核を背景にさまざまな要求を続け、日本は従属を続けざるをえなくなるだろう。一度、恐喝に応じれば次々と脅かされる結果になる。日本は第2次世界大戦後最悪のピンチに陥ったようだ。