世界を知って、日本をみれば「こんなにチャンスに満ちあふれた国はない」と気づくはずだ。【出井伸之×ジョン・キム】（後編）

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特任准教授。韓国生まれ。日本に国費留学。米インディアナ大学博士課程修了。2004年より、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構助教授、2009年より現職。英オックスフォード大学客員上席研究員、ドイツ連邦防衛大学研究員、ハーバード大学法科大学院visiting scholar等を歴任。 対談 媚びない人生 発売前からツィッターやフェイスブック上でも大きな話題となり、予約が殺到することになった慶應義塾大学大学院特任准教授ジョン・キム著『媚びない人生』。韓国に生まれて日本に国費留学、その後ハーバード大学などを経て日本に戻ってきた気鋭のメディア学者が2冊目に著したのは、ゼミの最終講義で卒業生に送ってきた言葉をベースにした人生論だった。今、著者が若者に伝えたいメッセージとは。岩瀬大輔氏、本田直之氏、出井伸之氏の3人との特別対談をお送りする。 バッ

[akehyon]

経歴詐称でも慶応の先生になるチャンスがある国だからね

[myogab]

そんなにチャンスに満ち溢れているならば、何故日本への留学生は減ってるの？日本での成功を本国で誇らないの？　日本人に必要な事は、変わる事ではなく、変わった事に気付く事だと思う。無自覚なまま変わり過ぎ。

[Usus_magister_est_optimus_t]

慶應義塾のジョン キム氏じゃないか！まだ日本にいたのか。てか、発言の機会があるのか。

[dadabreton]

そうだよね。ソニーという大企業を使って自分を世界に売り込むことが許される国だもんね。

[the_sun_also_rises]

海外できちんと仕事をして生活している友人と話すと日本人であることを強く意識している人が多いと感じる。アイデンティティーは大事だ。それには自分に対する自己肯定感が必要なように自国への肯定感も重要だ。

[moronbee]

"社会を変えることを考えたとき、時間がかかるように思えて、実は最も確実で、最も早い変革プロセスは、個人個人が変わることです"

[kechack]

日本が閉塞しているというのは、日本人としての視点がないから。世界を知って、日本を見れば、こんなにチャンスに満ちあふれた国はないんですよ。日本を知っている外国人は、みんなそう思っています。