「佐村河内氏・小保方さん問題」があぶり出した ストーリー消費社会の現実――ジャーナリスト 曲沼美恵

1970年生まれ。大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2002年からフリーに。近年はビジネス誌やウェブサイトで、ルポルタージュやインタビュー、コラム等を執筆。近著に『メディア・モンスター：誰が黒川紀章を殺したのか？』（草思社）がある。仕事に関する情報はブログでも紹介中。「ニュース」より「人」に興味あり。 ＤＯＬ特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 「今さらもう読みたくない」と思う読者もいるだろう。ストーリーについて語るタイミングとしては、遅きに失したかもしれない。けれど、今だから、冷静に考えられることもある。 佐村河内氏がゴーストライターを使って作曲していた問題と、理化学研究所の小保方晴子さんらが発表した「ＳＴＡＰ細胞」論文を巡る疑惑の数々。クラシック音楽と先端科学という、ま

[zuiji_zuisho]

なーんか、今更の構造をこれでもかと利用した事例が１つや２つ出てきた如きで行儀のいい奴らが当たり前のことを何だか偉そうに、っていうところまでで一連の流れに見えるんよなここらへんの話。

[shukaido170]

農産物の横に農家の夫婦の写真を置くとかもストーリー消費社会の一端だよね。

[taueda]

『「今さらもう読みたくない」と思う読者もいるだろう。ストーリーについて語るタイミングとしては、遅きに失したかもしれない。けれど、今だから、冷静に考えられることもある。』←便利な表現ｗ

[kechack]

私たちは必要以上に「感動的なストーリー」を消費したがっている。社会はそれくらい癒せない「傷」を抱え、問題はいまだ深刻なままに続いている。私達は厳しい現実から目を背け、癒してくれるストーリーに浸りたい

[plkjnmoi]

何度目だよこの話　特に新しいものが書いてあるわけでもないし

[Wender]

なるほど

[kazgeo]

「私たちは必要以上に「感動的なストーリー」を消費したがっているのかもしれない」

[SasakiTakahiro]

現実から目を背けたい時ほど、人は「物語」に引きつけられる。

[houyhnhm]

ベートーベンからその節はあるし、昔から香具師が血祭りに挙げられる話は珍しくもない。話の盛りは昔の方がスゴい。本当は逆で、あまりに本当の所が見え過ぎたり情報の流れが早いので、疑う余裕がない。

[himomen]

正直、広告作る時には必ずストーリーを描くようにしてるので、今回ハッとした部分がある

[manFromTomorrow]

あとでねっとりと読む

[duckt]

最初のセンテンスで終わってた。

[yk4192]

そうかもしれないね

[Pandasista]

物語自体が悪いわけではないけど、ウソ/大袈裟/まぎらわしい が暴かれやすくなると、いい話も眉唾になるし興醒めする部分もありますわな。

[albertus]

人間が物語を欲するのは今に始まったことでもないし。