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高めの経済成長と自然増収が前提の“自然体”で「2025年問題」に直面すれば財政健全化は遠のく
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高めの経済成長と自然増収が前提の“自然体”で「2025年問題」に直面すれば財政健全化は遠のく
言うまでもなく、日本の財政は危機的である。借金の大きさは1000兆円を超えているうえに、毎年数十兆円... 言うまでもなく、日本の財政は危機的である。借金の大きさは1000兆円を超えているうえに、毎年数十兆円規模の国債を新規に発行している。わが国の財政赤字対GDP比率を国際比較すると、先進諸国では最悪である。さらに借金の規模といえる国債残高の対GDP比率は200%を超え、世界のなかでも突出して高水準であるうえ、ほぼ毎年上昇している。 これほど借金が増えているのは、税収より歳出が多く、不足分が財政赤字となって国債の発行でまかなわれているためである。これが、災害や不況などの一時的ショックに対応するために歳出が増えて財政赤字になっているなら一時的であり、財政も早晩健全化できるだろう。しかし、日本の場合は構造的な要因で財政赤字が累増している。最近の国家予算をみると、社会保障費の比重が一番大きい。一般歳出の3割以上を占めており、しかも年々増加している。 “自然体”では到底実現しそうにない内閣府の中期財政展