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第54回 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のインディアン | 談話研究室にようこそ(山口 治彦) | 三省堂 ことばのコラム
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第54回 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のインディアン | 談話研究室にようこそ(山口 治彦) | 三省堂 ことばのコラム
では,『アバター』と『ダンス・ウィズ・ウルブズ』において,どのようなかたちで観客の解釈が誘導され... では,『アバター』と『ダンス・ウィズ・ウルブズ』において,どのようなかたちで観客の解釈が誘導されているかを確認しましょう。まずは,ケビン・コスナー監督・主演の1990年の映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』からです。 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』は,アメリカ・インディアンを共感的に描いた西部劇です。領土拡張政策をとるアメリカ政府によって自分たちの土地を追われてゆくインディアンの姿をとらえています。 あらすじは(途中までですが)次のようなものです。南北戦争の英雄,ジョン・ダンバー中尉は,自ら志願してフロンティアの前哨地にひとり赴きます。そこでスー族と交流を深めた主人公は,その文化に安らぎを見出します。そして,スー族に育てられた白人の女性(「拳を握り立つ女」(Stands with a Fist))と恋に落ち,スー族の生活に溶け込んでいきます。あるときスー族の集落から前哨地に戻ったダンバーは,イン