エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/0c3a38c41aeb08c713c990efb1b369be703ea86c/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
第246回 琉球方言と文字 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/0c3a38c41aeb08c713c990efb1b369be703ea86c/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第246回 琉球方言と文字 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
ガジュマルの樹が街中でも太陽を浴びている。ガジュマルの原を意味する原名(はるなー)という地名「榕... ガジュマルの樹が街中でも太陽を浴びている。ガジュマルの原を意味する原名(はるなー)という地名「榕原」(ようばる)の1字目は、JISの第2水準に「穃」となって入り込んだ。それは、『国土行政区画総覧』という資料の中で、部首の木偏が禾偏に変化したもののようだった。同じくJIS第2水準に採用された「汳」は、中国の「ベン・ヘン」(宋の都「汴京」(べんけい:開封)の1字目の異体字(本字))という読みとは関係なく、同じ資料に出現していた「汳田原(はんたばる)」から入ったものだった。この珍しい地名用の漢字は、当地で崖を意味する方言「ハンタ」(狩俣繁久「琉球語と地名研究の可能性」『平凡社日本歴史地名大系』50 月報など参照)を、音義ともにそれらしい字面をもつもので表現しようとしたものであろう。 琉球王国の王族は、尚(しょう)氏と、音読み一字であって中国的だ。かつて王族や士族たちは中国向けに唐名(からなー)も