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流血男性、バスから見えた 次で降り、駆け戻った高校生:朝日新聞デジタル
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流血男性、バスから見えた 次で降り、駆け戻った高校生:朝日新聞デジタル
バス停で転んでけがをした男性を男子高校生が助け、山口県下関市教委から表彰された。 下関市の県立長府... バス停で転んでけがをした男性を男子高校生が助け、山口県下関市教委から表彰された。 下関市の県立長府高校2年の住田光生(こうせい)君(17)。昨年11月16日、硬式テニス部の朝練に出るため、いつものようにバスに乗った。 午前6時40分ごろ、長府地区のバス停で、高齢の男性が慌てて降りた。「あっ!」。車内がざわついたが、バスは何事もなかったかのように発車した。 後部座席に座っていた住田君が窓から歩道を見ると、男性が倒れ、額から血を流していた。一緒にバスを降りた人たちが手を貸す様子は見えなかった。 住田君は次のバス停で降り、300メートルほど駆け戻った。「大丈夫ですか」。男性の額から流れる血を自分のハンカチで拭いた。バス停の前の総合病院まで付き添った後、バスで高校へ向かった。 後日、男性が高校へお礼に訪れて、このことが広く知られるようになった。下関市教委は毎年、善い行いをした若者を表彰しており、今