“立派なおじいちゃん”は沖縄戦で自決した司令官だった | AERA dot. (アエラドット)

牛島貞満（うしじま・さだみつ）／１９５３年東京都生まれ。沖縄戦と地続きで生きてきた。沖縄戦の教訓は「軍隊は住民を守らない」ことだと訴える（撮影／伊ケ崎忍）この記事の写真をすべて見る 牛島家に保管されている牛島満司令官の肖像画。貞満さんは沖縄戦の平和学習の教材に活用している（撮影／伊ケ崎忍） 運命に手繰り寄せられるように沖縄戦と向き合ってきた人がいる。東京都在住の小学校教諭、牛島貞満さん（62）だ。日本陸軍第32軍（沖縄守備軍）の牛島満司令官の孫として、沖縄戦の実相を探り、後世に語り継ぐ責務を自身に課している。 勲章と軍刀を身に着けた軍服姿の祖父の写真が実家の応接間に飾られていた。「立派なおじいちゃん」と聞かされて育った。6月22日の命日には毎年学校を休み、靖国神社に参拝した。 しかし、牛島さんは次第に祖父に対する周囲の評価に抵抗を感じるようになる。 「沖縄で軍のトップとして命令したことが、

[quick_past]

歴史に立ち向かうということはこういうことなんだと思う。リスペクトしたい。個人ではこうした活動があっても、国としては全然足りない。

[haruhiwai18]

"「沖縄で米軍の事件事故が起きると、本土マスコミの多くは『沖縄の人たちが怒っている』と書く。…自分たちの問題と感じる意識が決定的に欠落しています」"　→「いじめの傍観者」あるある(こなみかん

[zu2]

“沖縄戦の本質は「沖縄を守るため」ではなく、「本土決戦のための時間稼ぎ」だった”

[nekokauinu]

沖縄守備軍が決戦を避け持久作戦をとったことで、生活の場が戦場となり、一般市民の被害が拡大した。本土防衛という観点では正解かもしれないが、住民保護という役割を軍が放棄したともいえる。

[suusue]

戦中とか戦後すぐ生まれの人は、こうやって戦争にひどい目にあった感やら被害感のある人達から責められてで極端な反戦に行きがちで、客観的な判断ができてないように見える。もうちょっと醒めた目で分析して欲しい。

[dekaino]

祖先のしたことをちゃんと受け止めて、自分はどうすべきか自分の頭で考えて行動している。

[wkatu]

牛島貞満 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100622/p1

[mm-nakamuraya]

　＞天皇の「玉音放送」が流れた8月15日以降も、沖縄では日本兵による「斬り込み」が相次ぎ、戦死者はさらに膨らんだ 　これはちゃんと調べてみないとダメだな・・意識したことが無かった・・

[irbs]

「沖縄で米軍の事件事故が起きると、本土マスコミの多くは『沖縄の人たちが怒っている』と書く。基地被害や戦争と隣り合わせの現実を、自分たちの問題と感じる意識が決定的に欠落しています」

[gomaberry]

子孫がいたとは。

[ustar]

つらい

[el-condor]

これは結構辛い仕事だな

[Vudda]

沖縄県民がほぼ全員聞いたことがある名前

[hobohate]

"『本土の防波堤』の役割を終えた沖縄に対して、本土の人々の関心は向かなかったのです"

[monamour555]

んー。たぶん…ね。1990年くらいまで沖縄の方々が苦悩したストーリは、いわゆる本土の人たちが自省したものを反映しきれていないと思う。 /// “立派なおじいちゃん”は沖縄戦で自決した司令官だった 〈AERA〉｜dot.ドット

[lifegoesontokyo]

“「沖縄で軍のトップとして命令したことが、戦場でどんな結果をもたらしたのか。その評価をきちんとすべきだ」 中学2年からは牛島家の命日の行事に参加しなくなった。”