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誰かの「行けた」が勇気に バリアフリーマップがアプリに | AERA dot. (アエラドット)
撮影/編集部・深澤友紀この記事の写真をすべて見る みんなでつくるバリアフリーマップアプリ「ウィーロ... 撮影/編集部・深澤友紀この記事の写真をすべて見る みんなでつくるバリアフリーマップアプリ「ウィーログ」。無料でダウンロードできる(写真:NPO法人PADM提供) 数センチの段差や傾斜が車いすユーザーの行く手を阻む。それでも外出したいという一人の女性の熱意が、バリアフリーアプリを誕生させた。 4.5センチ──。このわずかな段差が、車いす利用者に高い壁となって立ちはだかっているという。どこに段差(バリア)があるかわからずに、外出をためらう人も多い。 2年前、インターネット検索大手のグーグルが実施する社会貢献アイデアコンテスト「グーグルインパクトチャレンジ」の最終選考会で、電動車いす利用者の織田友理子さん(37)はこう訴えた。 「車いす利用者にとって必要な情報を、みんなの投稿で共有する世界最大のバリアフリーマップをつくりたい」 ●情報を投稿して共有 彼女が語った夢はグランプリを受賞し、5千万円の
2017/07/21 リンク