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職員のミスなのになぜ弁償させない?プールの水55万円分流失の水道代 市が “異例”判断の理由 | AERA dot. (アエラドット)
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職員のミスなのになぜ弁償させない?プールの水55万円分流失の水道代 市が “異例”判断の理由 | AERA dot. (アエラドット)
GettyImages 香川県三豊市の公立幼稚園で、職員のミスでプールの水が86時間出しっぱなしとなり、水道代... GettyImages 香川県三豊市の公立幼稚園で、職員のミスでプールの水が86時間出しっぱなしとなり、水道代約55万円分の水が流失したが、市は職員に損害賠償を求めないとした。全国の自治体で、教職員らのミスによるプールの水流失に対し高額の賠償を求める事例が相次ぎ、そのたびに論議を呼んでいる。三豊市はなぜ賠償請求をしない判断に至ったのか。 【写真】「水の閉め忘れ」で職員に300万円を弁償させた県知事はこの人 * * * 三豊市教育委員会によると、市内の幼稚園でプールの水流失が発生したのは今年7月14日の午後4時半ごろから、18日の午前6時半ごろまでの86時間。 概算で約2300立方メートル、水道代にして55万円分だったという。 市は分限懲戒審査委員会を開き審査。 《公務員に故意または重大な過失があったときは、国又は公共団体は、その公務員に対して求償権を有する》と定めた国家賠償法の1条2項に基