東浩紀「歴代最長の『やってる感』政権を支持してきた日本の行く末は」 | AERA dot. (アエラドット)

東浩紀／批評家・作家。株式会社ゲンロン取締役この記事の写真をすべて見る ※写真はイメージ（ｇｅｔｔｙｉｍａｇｅｓ） 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 ＊ ＊ ＊ 安倍首相の連続在任期間が歴代最長となった。安倍第2次政権が誕生したのは2012年12月。筆者には15歳の娘がいるが、小1の冬から中3の夏まで同じ首相だったことになる。 なぜここまで強いのか。多くの分析があるが、共通するのは戸惑いである。安倍政権の成果ははっきりしない。アベノミクスは頭打ちだし震災復興で成果があったわけでもない。デジタル化や多様性対応などの変革も進んでいない。外交に強いというが、対米追従が目立つだけで基地問題も領土問題も拉致問題も進展していない。目標に掲げた改憲も一向に近づく気配がない。おまけにこの数年はスキャンダル続きだ。にもか

[roseknight]

やってる感が現実逃避につながったという指摘は正しいだろう。今の日本人は何が本当に大切かを見失っている。知的体力の無さは与野党に見える。少しずつでも物事を考えていくことが大事だ。適度な楽観主義がよい。

[toronei]

こういうなにか言ってるようで、何も言ってない系のやつ、こういうのをまず日本から駆逐しないとダメよ。

[kiyo_hiko]

いつも疑問だが改革改革って、そんなに改革が必要なのかなって。それがしそれがよくわからぬ。この30年ぐらい、享保と天保と寛政が一編に来たかのように改革しまくって結果が日本衰退とは

[MCBYND]

あとは、「日本は危機にある」という認識かな。外国から襲われる〜、とか。あとは、人間特有の怠惰さが招いた、とも言えるわね。

[goonlucky]

“2010年代は日本では震災で始まった。やるべきことはたくさんあった。皮肉を込めていえば、安倍政権の歴史的な功績は、その現実から目を逸らす集団自己催眠にあったといえるのかもしれない”

[SasakiTakahiro]

ハッシュタグは伸びても選挙では勝てない。

[tomoya_edw]

こんなので、批評家？いらんのはお前らだ。炎上しかやることがねーくせに。

[takashi1982]

当初は改憲だったがそれが厳しくなると政権維持が自己目的化したと思っている。そして安倍政権であり続けるという事実がそれゆえに支持される構図は丸山眞男の「である」ことと「する」ことと通底しているのだろう。

[myogab]

詐欺の構造として、３人のサクラが居れば、その場の空気は支配できるという。安倍政権は、その「サクラ」を配置する事ができてたんだろね。無論、だからソレを対抗勢力が真似れば良い…ではなく、どう潰してゆくかが

[shibacow]

ちなみにどの時代のどの政権であればやっている感ではなく実際にやったと東さんは考えているのだろうか？日本は戦後の経済成長に助けられただけでやっている感を出した政権ばかりではないだろうか？

[littleumbrellas]

愚民観丸出しだな。こういうこと言いだしたら立派な老害。

[Unimmo]

事実から目をそらすのは自由だが、それで事実がなくなったり事実が変わることはない。それを理解できないほどこの国の知は劣化したというわけだ。

[a8888]

"安倍政権の歴史的な功績は、その現実から目を逸らす集団自己催眠にあったといえるのかもしれない"