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"開かれた"クローズドサークル - 有栖川有栖『月光ゲーム』 - 魔王14歳の幸福な電波
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"開かれた"クローズドサークル - 有栖川有栖『月光ゲーム』 - 魔王14歳の幸福な電波
新本格まわりの話題は常時というくらいよく耳にするのですが、実際に読んでる作品はほとんどない、とい... 新本格まわりの話題は常時というくらいよく耳にするのですが、実際に読んでる作品はほとんどない、という耳年増状態から脱却するために、まず基本から。 登山してテント貼ってたら火山が爆発して帰れなくなっちゃった、という天然のクローズドサークル。嵐の山荘とかではなく本当に剥き出しの「山そのもの」が舞台の、あまりにも"開かれた"クローズドサークル設定が面白いです。 みんなそこらへんにテント張って眠ってるし、好き勝手に散歩も行くしトイレも行く、という状況。地形や他人の監視による制限をかいくぐって、不可能に思える犯罪をいかにして遂行するか……というパターンが本格推理の一種の王道だと思うのですが、本作は状況が全く逆。大幅に行動の自由が利く状況で、わずかに生じる制限情報をつなぎ合わせていくことによって犯人を推理する。こちらの方が状況はシンプルになるので、意外と本格推理向きの舞台設定なのかもです。 探偵・江神二