憧れの作家、向田邦子の暮らし - 兎徒然

向田邦子作品との出会いは、教科書であった。国語の教科書は、私にとっては単純に『読み物』であったので、春には全部読んでしまっていた。（もちろん授業中に。ちなみに教科書が終わったら小説を読んでいた。） たいがい教科書にのってる近代作品というのはつまらなくて、さらーっと読み流しておわった。その中で、うん？とひっかかったのが向田邦子の『字の無い葉書』である。 新装版 父の詫び状 (文春文庫) 作者: 向田邦子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2005/08/03 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 79回 この商品を含むブログ (115件) を見る 他にも好きな作家は沢山いるが、それらの作品を思い出すとセンテンスが出てくる。言葉の選び方、文章のリズム、展開の巧みさ。 でも、『字の無い葉書』の内容を思い出そうとすると、まず勢いよくマルだけが書かれた葉書、そして、痩せたおかっぱの妹が梅

[jerich]

字も書けない子供が疎開する話、向田邦子だったんですね！本を乱読していた割には、山田邦子案外インテリだなと思っていて…←志茂田景樹枠か！　さつまいもの積み方と、左上の鉢が凄いです！

[sumino72]

こんなお綺麗な方なんですね。イメージありませんでした。次の記事も楽しみです(*´꒳`*)

[mashley_slt]

向田さんは故郷の鹿児島ともゆかりある方で「暮らしの愉しみ」読んだことあります(´∀｀*)暮らしや考え方がとても魅力的な方ですね♪美術館にあるの知らなかった！帰省したら行ってみよう(*^ω^*)

[s-kumakuma]

艶っぽい女だなぁ。次回が楽しみ。ＴＨＥ和食。素敵だわ。

[nagaisan00]

向田邦子さんの小説は好きでしたがそれにも増して彼女の審美眼にとても憧れていました。地方に行くとかならず好みの一品の器をサラリーマン時代に購入していたのは、彼女の影響が強かったからです。

[HappyUnbirthday]

病院行けましたか？ 中高生の頃江國香織よく読んでました！向田邦子は作家というイメージがなかったです。興味深い。また明日も楽しみにしてます^ ^

[happy-ok3]

その後、お身体、大丈夫ですか？こちらは雨です。お身体、大事になさって下さいね。向田邦子さんの生き方、素晴らしいと思っています。