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「座りすぎ」は脳にも悪影響、運動でも相殺できない可能性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
座っていることが健康にとって最悪の行動の一つであることを、あまり信用していなかった人もいるかもし... 座っていることが健康にとって最悪の行動の一つであることを、あまり信用していなかった人もいるかもしれない。だが、そうした考えを変える可能性がある研究結果が発表された。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが米科学誌プロスワンに発表した論文によると、座っていることは体の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、神経学的に見た健康リスクでもあるという。着座している時間が長い人は、記憶と関わる脳の領域に皮質の菲薄(ひはく)化が見られ、その影響は強度の高い運動でも相殺することができないと見られる。 研究チームは、座っていることと運動、記憶形成に関わる内側側頭葉とその小領域の皮質の厚さの関係について調べるため、45~75歳までの男女を対象に調査を行った。参加者には過去1週間の平均着座時間について尋ねたほか、強度が低、中、高レベルの運動をどの程度行ったかについても答えてもらった。 さらに、身体
2018/04/17 リンク