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東郷元帥と烈女たち ―乃木静子と東郷益子― - 書痴の廻廊
東郷平八郎が乃木希典を第三軍司令部に訪問したのは、明治三十七年十二月十九日のことだった。 このとき... 東郷平八郎が乃木希典を第三軍司令部に訪問したのは、明治三十七年十二月十九日のことだった。 このとき、旅順要塞は未だ陥落していない。 が、港湾内のロシア艦隊。こちらの方はほぼほぼ海の藻屑と化しきって、長く続いた攻囲戦にもどうやら一定の目処は立ちつつあった。 そういう時局下に、二人は顔を合わせている。 暫くの間、双方一言もなかったという。 こみ上げてくるものが多過ぎたのだ。 最初は二人とも言葉が出なくてな。唯、黙って手を握り合っただけよ。全く感慨無量ぢゃった。乃木は実によく戦った、最善を盡して戦ってゐたのぢゃ。可哀さうに伜二人まで戦死させて…乃木は全くいゝ男ぢゃった(昭和十年刊行、安部真造著『東郷元帥直話集』130頁) (乃木と東郷、英国へ向かう船上にて) 会見後、包囲を続ける乃木を背に、東郷はいったん本土へ戻った。 宮城にて、明治大帝にこれまでの海戦の経過をつぶさに伏奏。その任を遂げ、再び戦
2020/05/16 リンク