【読書感想】息子が人を殺しました 加害者家族の真実 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書) 作者: 阿部恭子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/11/30メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書) 作者: 阿部恭子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/11/29メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容（「BOOK」データベースより） 連日のように耳にする殺人事件。当然ながら犯人には家族がいる。本人は逮捕されれば塀の中だが、犯罪者の家族はそうではない。ネットで名前や住所がさらされ、マンションや会社から追い出されるなど、人生は180度変わる。また犯罪者は「どこにでもいそうな、いい人(子)」であることも少なくない。厳しくしつけた子どもが人を殺したり、おしどり夫婦の夫が性犯罪を犯すことも。突然地獄に突き落とされた家

[nakakzs]

つかこれ、いわゆる「報道被害」の側面が大きいのだよな。だけど、事件の加害者の関係者というフィルタを免罪符としてしまう。そしてそれは檻の中で取材が出来ない犯人よりも激しくなると。

[taron]

むしろ、報道被害が大きい。というか、関係ない家のチャイムも押していくとか、非常識だな。

[saiusaruzzz]

その人個人ではなく「加害者家族」という名札しか分からないと、加害者と同一視してしまいがち。秋葉原の事件は、母親も色々書かれていたけれど、玄関先で土下座した姿を見ると家族を責めるのは…とも思う。

[REV]

被害を受けたときには「自分が被害を受けたも同じ」、加害を与えたときには「別人格です」っていうのが家族。

[sukoyakacha]

タイムリーなことにさっき「殺人者の子が宮司になれるわけないだろ」という発言を見ましたね

[q07025a]

家族といっても他人のよう。本音で話し合う関係ができていないことが問題。

[dokushok]

加害者家族を考えるときに、常に被害者のことも頭に浮かぶ。たしかに。だから難しいのかもしれないですね、、、→