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全社協会長に村木厚子氏 元厚労次官、社会・援護、児童局長|福祉新聞
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全社協会長に村木厚子氏 元厚労次官、社会・援護、児童局長|福祉新聞
村木氏 全国社会福祉協議会は6月20日に開催した理事会で、新会長に村木厚子・津田塾大客員教授を選出... 村木氏 全国社会福祉協議会は6月20日に開催した理事会で、新会長に村木厚子・津田塾大客員教授を選出した。前身の中央慈善協会から数えて11代目の会長となる。理事会で村木氏は「社会福祉を前に進められるよう努力したい」と意気込みを語り、関係者への協力を求めた。 村木氏は1955年生まれの67歳。78年に旧労働省に入省し、厚生労働省の雇用均等・児童家庭局長や、社会・援護局長、事務次官などを歴任。21年からは内閣官房孤独・孤立対策担当室の政策参与にも就任していた。 同日の理事会では、全会一致で村木氏を選出。副会長5人と常務理事2人については全員が再任された。また、顧問には元会長の長尾立子氏と齋藤十朗氏が再任され、今回退任した清家篤・前会長も新たに就いた。 就任あいさつで村木氏は「全社協の歴史を学ぶと、日本の社会が大きく変わるたびに変革しながら福祉の中心という役割を果たしたことに感動する」と述べた。そ