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もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
生産性や有用性に回収しえないもの かくして、澁澤は労働=生産=社会のアプローチに対して、遊び=消費... 生産性や有用性に回収しえないもの かくして、澁澤は労働=生産=社会のアプローチに対して、遊び=消費=反社会のアプローチを取り出してくるのであるが、ここに見られるのは言うまでもなくフランスの思想家ジョルジュ・バタイユからの無視しえない影響である。というのもバタイユのエコノミー論こそは、「生産性」に対するアンチテーゼを極限まで突き詰めたものに他ならないからである。 知られているように、バタイユは人間に備わっている、単なる生存にとっては無用であり過剰であるような側面について考究した思想家のひとりである。バタイユは、そうした生産性や有用性には決して回収/還元されえない過剰性に「使い道のない否定性」という名を与えた。 バタイユは人間の活動を生産の観点からのみ考察する思考の枠組みを「限定エコノミー」と呼び、余剰や非生産的な営為をも含みこんだ「一般エコノミー」から区別する。 バタイユの唱える「一般エコノ
2023/03/02 リンク