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ピケティとともに読むべき「古典的名著」は、「審査対象外論文」だった(桑瀬 章二郎)
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ピケティとともに読むべき「古典的名著」は、「審査対象外論文」だった(桑瀬 章二郎)
1755年、ルソーの『人間不平等起源論』が出版される。 本作はもともとアカデミーの懸賞論文への応募をき... 1755年、ルソーの『人間不平等起源論』が出版される。 本作はもともとアカデミーの懸賞論文への応募をきっかけに書かれた。が、分量があまりに多すぎ、形式も逸脱していることから「審査対象外」となった。 ルソー自身はそれを意識していたようで、早くから刊行を自分で計画した。そんな「審査対象外論文」が、300年余たった今も世界で読み継がれる古典的名著となった。 『人間のあいだの不平等の起源と基礎にかんする論文』と名づけたこの論文で、ルソーは溢れんばかりの知的情熱を注いで「いま、ここ」にある不平等を問うた。 ここでルソーが展開した論は、私たちが現代の不平等と対峙するための示唆に満ちている。 二部構成になっている本書から、もっとも有名な書き出しで始まる第二部を見てみよう。 【本記事は、桑瀬章二郎『今を生きる思想 ジャン=ジャック・ルソー 「いま、ここ」を問いなおす』(7月20日発売)から抜粋・編集したも