「投資家」「富裕層」「FRB」の三重苦…！アメリカ庶民の家をどんどん狭くする「強欲資本主義」のヤバすぎる事情（岩田 太郎） @moneygendai

絢爛豪華なアメリカの家が狭くなった？ アメリカの住宅が、日本でかつて揶揄されたように“ウサギ小屋”のように狭くなっている。 前編『アメリカ庶民が「インフレ・カネ持ちの爆買い・利上げ」でメッタ打ちのサンドバッグ状態…！アメリカの家がどんどん狭くなる「哀しき住宅事情」』で紹介したとおり、米国勢調査局が発表した2023年4～6月期の最新統計によれば、アメリカの新築住宅における平均床面積が2015年の約234㎡から203㎡に縮んでしまった。 それだけではない。一般的な住宅に手が届かないひとたちのために、一軒家の裏庭に一人暮らし向けの小さな賃貸住宅を建てたり、都会のワンルームマンションに人気になっているのだ。 その背景にあるのは、もちろん資材価格の高騰だが、さらに投資家、リッチ層の爆買いに加えてFRBの利上げが大きく絡んでいる。 米国の住宅面積縮小を報じたニュースサイトの米インサイダーによれば、直接