ポール・クルーグマン「ピケティ・パニック」---格差問題の言及者に「マルクス主義」のレッテルを貼る保守派はこれにまっとうに対抗できるのか？（ポール・クルーグマン） @gendai_biz

ポール・クルーグマン「ピケティ・パニック」---格差問題の言及者に「マルクス主義」のレッテルを貼る保守派はこれにまっとうに対抗できるのか？ 『現代ビジネスブ レイブグローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より フランスの経済学者トマ・ピケティの近著『21世紀の資本論』は、正真正銘の一大現象だ。これまでもベストセラーになった経済書はあったが、ピケティ氏の貢献は他のベスセラーの経済書とは一線を画す、議論の根本を覆すような本格的なものと言える。そして保守派の人々は、すっかり怯えている。 そのため、アメリカン・エンタープライズ研究所のジェームス・ペトクーカスは「ナショナル・レビュー」誌の中で、ピケティ氏の理論をこのままにしておけば「学者の間に広がり、将来、すべての政策上の論争で繰り広げられる政治的な経済情勢を塗り替えることになる」ので論破しなければならないと警告している。

[IkaMaru]

アカ呼ばわりが愚かなのは言うまでもないが、そんな愚かな手が何十年と通用してきたのも事実。アメリカ流の資本主義が崩壊するまで、この界隈は愚かであり続けるのだろう

[zef]

一方、その頃日本では法人税減税、外国人労働者の受け入れ拡大、労働の規制緩和など周回遅れで企業優遇の政策が行われるのであった。

[Gl17]

再配分否定の富裕層代表として、よくホリえもん的成り上がりが取沙汰されるけど、彼が潰された件が象徴するように、そういう『成功』て富裕層内で傍流の例外だもんな。格差固定が進めばそういう成功者も出難くなる。

[toraba]

「ちなみに累進課税は、かつて主要な経済学者たちだけでなく、テディ・ルーズベルト（共和党）を含む主流の政治家が提唱してきた、極めてアメリカ的な救済措置」

[kei_mi]

ほんとにアメリカの「教養がある」人の必読書になってるっぽい http://markethack.net/archives/51920351.html

[zakinco]

『これまでのところ、右派の人々はピケティ氏の論文に対して実質的な反撃がまったくできていないという点』

[atobeck]

ピケティ氏による「資本論」が真に新しいのは、その点ではない。巨大な富を稼ぎそれが当然とされる能力主義の世界に住んでいるのだとあくまで主張する、保守派神話のコアとなる部分を打破する手法こそが新しい

[facebooook]

「予想通り、ウォールストリート・ジャーナル紙の評論では、富の集中を制限する方法として累進課税を求めるピケティ氏の提唱から、なぜか突然スターリン主義の悪へと、とてつもない飛躍をした」

[houyhnhm]

保守派の反応がむしろよくわからん。

[gruza03]

これまでの右派の標準的な作業手順は、自由市場ドグマのいかなる面で疑問を投げようとも、共産主義者呼ばわりをすることだった。/リフレ派上級論客「こみんてるん」

[Humisawa]

"富裕層に対する税率の引き上げを正当化するための診断として使われてしまいかねない、という恐れを抱く保守派"

[oguogu]

保守派にケンカを売っても求める成果は得られないと思うのだけれど。

[machida77]

ピケティ『21世紀の資本論』とそれに対する攻撃的な反応。

[marie_madeleine]

memo

[Cru]

なんだかウェットな議論だな。クルーグマンらしくないというか。NW読者層≒リベラルと想定してアジテーションしてる感じかしら。とりあえずピケティなる人物の論に興味をおぼえた。オレもどっちかいうとリベラルだか

[maturi]

PKはPKで浮かれてるな

[yagitoshiro]

（「オレだって昔からそう言ってたもん」とは書いてあるけど）素直にベタ褒めしてた：

[ueshin]

保守派の人はマルクス主義という非難の亡霊がまだ可能だと思っているのか。「正真正銘の一大現象だ。…議論の根本を覆すような本格的なものと言える。」

[Median_Voter]

ピケティの21世紀の資本のイントロダクションパートの翻訳。 http://median-voter.hatenablog.com/entry/2014/05/10/115302

[daybeforeyesterday]

うーむ