急拡大する「発達障害ビジネス」その功と罪（平岩 幹男） @gendai_biz

発達障害とは何か？ 発達障害は今や医学だけではなく教育や福祉も含めていわば社会の抱える大きな問題となっている。 しかし発達障害が何を意味するかについてはわが国と米国でも異なるし、発達障害者支援法における定義（第2条：自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの）が質的な定義ではなく疾患定義であることもあって、実際には人によって独自に解釈している場合もある。 筆者は発達障害とは「発達の過程で明らかになるコミュニケーションや行動の問題によって社会生活に困難を生じてくるが、適切な対応によって困難は軽減されうる」障害であると定義している。 こだわりや過敏性、過活動性や見落とし、衝動的に行動したくなることがあるなどの発達障害の「欠片（かけら）」はいわばそれが大きいか小

[AFCP]

がん治療との違いは標準治療の未確立もさることながら、発達障害ビジネスの場合には、その辺縁が受験ビジネスとか資格ビジネスとかとも繋がって、更に広がっていくあたりかなあ。これはややこしいよ。

[taron]

なんか、怪しげなビジネスが跋扈しまくっている状況。それだけ、公的福祉が機能していないとも言えそうだが。

[kamezo]

平岩幹男（小児科医 http://rabbit.ciao.jp/ ）による問題提起。質の担保も評価も困難なのが現状。代替療法もだいぶ入り込んでいる。が、そもそも標準医療が確立できているとは言い切れない、と。

[SUGIO]

ここには出てこないが単純に保育の需要も大きい。発達検査はしているのに専門の保育施設に空きがない自治体が多い。家で孤独に発達障害の子を抱えがちな親を思えば、医療的観点から認可を渋りすぎるのも問題だ。

[sca_fukushi-entry]

#フクシ・エントリ “最大の問題はそれらのサービスの質が保護者にはわからないことであり、同じように通所受給者証を使っていたとしても、その質は子どものその後の発達に大きく影響する可能性がある”

[wakabaroom]

特別支援学級・学校って何であるのかわけが分からなくなる。あと、学校の個別支援計画ですらサービスの質は担保されていない場合がよくある可能性があり、そんなものを指標にして論じるのは無理がある気がした。

[gcyn]

『当事者や保護者にとっては抱えている社会的困難から藁をもつかみたくなる』『そもそも医療や公的支援であってもビジネスであっても質の評価が容易ではない』『行政的対応も後手に回る部分が多いのが現状』

[atahara]

うちは公立の支援で軌道に乗った。公立にはビジネスになる前から問題に対応して、スキルが蓄積しているパターンがあると実感した。とは言え人的コストの負担は重い。

[ykkykym]

“平岩 幹男 Rabbit Develomental Research代表小児科専門医・医学博士”

[joint1]

わかりみ

[daisukeeHTN]

"水銀除去のキレート療法は現在でもインターネットでは出てくるが、医学的には副作用が多いこともあって国際的にも否定されている"

[umeten]

＞標準的治療すら確立されているとは言い切れない発達障害において、その周辺には多くのビジネスが今も動いている。