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全国3000ヵ所の「砂」を調査! 元素で見た日本列島の姿(中川 隆夫,ブルーバックス編集部)
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全国3000ヵ所の「砂」を調査! 元素で見た日本列島の姿(中川 隆夫,ブルーバックス編集部)
環境問題を考えるとき、問題となるのは、基準値だ。人工的に汚染されているのか、自然環境の中で存在す... 環境問題を考えるとき、問題となるのは、基準値だ。人工的に汚染されているのか、自然環境の中で存在する数値なのか。それを判断するには、もともとそこにある基準値を明らかにしておくことが必要だ。 たとえば、土壌汚染や放射能汚染というとき、何を基準に考えているのだろうか。 産業技術総合研究所の地質情報研究部門には、この基準値を調査しているチームがあると聞いて訪ねた。彼らが作っているのは「地球化学図」という地図だ。地球の化学とはいったいなんだろう。 資源調査のための研究が環境問題の調査へ 疑問に答えてくれたのが、産業技術総合研究所・地球化学研究グループの3名。現研究グループ長の岡井貴司さん、長年この研究に関わる今井登さん、そして上級主任研究員の太田充恒(あつゆき)さんだ。 「地球化学図は、化学の名の通り、その土地の元素を調べるものです。サンプルとなる砂を集めてきて、それを分析し、構成する元素を調べるの