エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
1300円で30分!天気のいい日は、キッチンで「細胞」をつくろう(藤崎 慎吾)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
1300円で30分!天気のいい日は、キッチンで「細胞」をつくろう(藤崎 慎吾)
そうだ、「細胞」を作ろう 昨年の春、青空の広がる暖かい日に、僕は「そうだ、人工細胞をつくろう」と思... そうだ、「細胞」を作ろう 昨年の春、青空の広がる暖かい日に、僕は「そうだ、人工細胞をつくろう」と思い立って町へ出た。 自転車を漕いで、まず訪れたのは近所の百均だ。そこでプラスチックのタレ瓶を、大小いくつか買い入れた。次にドラッグストアへ行って、消毒用エタノールと精製水を買った。最後にスーパーで食紅とにがり、鶏卵、そしてポカリスエットを1本、仕入れた。締めて1300円くらい──。 家に戻った僕は、さっそくキッチンに立ち、細胞をつくりはじめた。まず卵を割って、黄身だけを容器に入れる。不器用な僕には、この段階が最も難しかったかもしれない。2個くらい無駄にした。 何とか取りだした黄身を、タレ瓶の中にスポイトの要領で少しだけ吸いこんだ。そのタレ瓶にエタノールを入れ、さらににがりを加えてシェイクする。しばらく置いてできた上澄みを、プレパラートの上に数滴垂らして乾かした。そこに食紅で赤く染めたポカリスエ