文在寅vs韓国検察、暴露された「2つのスキャンダル」は致命傷になる（武藤 正敏） @moneygendai

文在寅政権に急浮上した「２つのスキャンダル」 韓国の検察の捜査の対象が、曺国（チョ・グク）前法務部長官のスキャンダル事件から大統領府・青瓦台を巻き込んでいる。 これに対し、青瓦台と与党「共に民主党」は激昂し、検察に対する圧力行使の姿勢を高めている。 曺国氏の捜査を進めていた検察は、政府・与党にも捜査の手を伸ばすのではないかと噂されていたが、それが、曺国氏がトップを務めていた民情首席秘書官室の組織ぐるみの不正の捜査に及び、大統領側近の関与も見えてきた。 これが文在寅政権にとってどこまでの痛手となるのか、来年の国会議員選挙への影響はどうなるのか考えてみたい。 その１：監査中断、権力型融資疑惑 2017年に青瓦台・民情首席室の特別監査班が、釜山市の経済副市長だった柳在洙（ユ・ジェス）氏が金融関係者から収賄を行った容疑（収賄当時は金融委員会の金融政策局長、事件を受け、一時辞職し身を隠すもその後栄転

[tom201410]

政府対官僚組織の全面戦争ってのもなかなか趣深い。現政府は色々検察・司法を骨抜きにしてきているけど、検察側は全部公開する事で対抗しつつある。それでも開き直って権力維持するんだろうな。

[el-condor]

それより本邦どうなんですかね本邦。お隣の国の政権がどうなろうと自国の政権がどうかに比べたらさしたる問題ではありませんよ。それにしてもあちらは法治国家としての体裁が整いつつあって素晴らしい。

[tokage3]

"文在寅政権は立法、行政、司法、言論の各機関の人事を固め、守りの強い政権である。今回の民主主義の根幹を揺るがしかねないスキャンダルもすり抜けようとするだろう。" コワイコワイ。

[tsubo1]

「駐韓特命全権大使」を務めた人物というのは、退任後も両国の重要なパイプとして機能するはずなのだが、この方が各媒体で与えられている現在のポジションは両国にとっての大きな損失だと常々思っている。