エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ナチスやネオコンの祖?人々をざわつかせるプラトンの哲学とは(中畑 正志)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ナチスやネオコンの祖?人々をざわつかせるプラトンの哲学とは(中畑 正志)
プラトンは、哲学の歴史に決定的な影響を与えただけでなく、読む者を動かし、広範な人びとの実生活にま... プラトンは、哲学の歴史に決定的な影響を与えただけでなく、読む者を動かし、広範な人びとの実生活にまで影響を及ぼしてきた。今なお人々の知性と感性に訴え続けるプラトンの哲学の「おもしろくて大切なところ」とは? 京都大学教授の中畑正志氏による最新刊『はじめてのプラトン 批判と変革の哲学』から、「はじめに」を特別公開します。 京都市の地下鉄にて ある夜の京都市の地下鉄。 ふと車内に目をやると、さほど混んでいるわけではないが、全員がスマホをじっと見つめている。いまや珍しくもない、ありふれた光景である(この最終稿を書いている時点では、そこに「全員マスク」が加わっているが)。 ところがそのときの私には、その様子にプラトンが「洞窟の比喩」で描き出した状況が重なって見えてしまった。人びとが洞窟のなかで拘束されて洞窟の壁に人工的に映し出される事物の影だけを見るように強いられている、という有名な比喩だ。 地下鉄の