いまファッション業界を揺るがせている「文化の盗用」という大問題（A4studio） @moneygendai

「文化の盗用」との指摘 今年2月、ファッション系ニュースサイト・WWDが、ファッション・デザイナーの渡辺淳弥氏が手掛ける「ジュンヤ ワタナベ マン」（以下、ジュンヤ マン）」の2022年〜23年の秋冬コレクションが「文化の盗用」と指摘された騒動を報じ、波紋を広げていた。 ジュンヤ マンはメキシコ文化庁に協力を仰ぎ、メキシコの伝統的な織物である「サラペ」柄をパッチワークとして作品に落とし込んだ。だが、メキシコ文化庁側が要求した「デザインの根源を示すようなラベルを衣服に付けること」などの項目について、双方の合意に達する前にコレクションが開催されたとして、ジュンヤ マン側の対応を「不十分で非倫理的」だと批判したのだ。それがネット上で「文化の盗用」と指摘された形である。 この「文化の盗用」という言葉は、ここ数年で目にする機会が増えた印象だが、その意味がいまいち理解しにくいという人も少なくないことだ

[gryphon]

どうやったって解決せえへん、ということがわかる