『荒れ野の４０年―ヴァイツゼッカー大統領演説』を読んで - ハテヘイ６の日記

「私は、四十年の間、あなたがたに荒野を行かせたが、あなたがたが身に着けている着物はすり切れず、その足のくつもすり切れなかった」（申命２９：５）。 上記の本ですが、cangael さんが紹介して下さり（http://d.hatena.ne.jp/cangael/20130208/1360279318）、図書館で借りて読みました。その主要な箇所はブログに書き出しておられるので、私は別の観点から、この演説の意義を考えてみたいと思います。 写真はヴァイツゼッカー氏。 ヴァイツゼッカー氏はネットの情報によりますと、１９２０年ドイツのシュトゥットガルトで生まれました。父親の転勤でスイス、デンマーク、ノルウエーにて過ごし、１９３６年ドイツに戻りました。既にヒットラーの率いるナチス・ドイツが１９３３年に政権を握っていましたが、この本の最後に村上伸東京女子大教授（当時）が書いているように、氏はこの３３年のナ

[ncc1701]

こういう風に本人のバックボーンの重みを感じさせる演説を日本で聞ける日は来るのか。

[REV]

「氏はこの３３年のナチス政権に関して、ヒトラーを「過小評価し、軽蔑して」いました。これはは長続きしないと甘く見ていました」　都知事選の結果を見ると、甘く見た行く末がちょっと気になる。

[Toshi-shi]

40年の意味。ヴァイツゼッカー氏が長く教会業務に関わってきた人物であること。それゆえの演説であったこと。日本との政治風土の違いを感じます。

[ruru27]

40年の意味すら知らなかった

[ortica]

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