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全国の救命救急センター長たちが「医療崩壊」という言葉に違和感を持つ理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
■共通する要望は「新型コロナウイルス専門の病院を」 新型コロナウイルス感染者が急増している。それを... ■共通する要望は「新型コロナウイルス専門の病院を」 新型コロナウイルス感染者が急増している。それを伝える報道は「医療崩壊」を強く示唆している。院内感染が発生した、PCR検査がなかなか受けられない、薬もワクチンもない……。だが、さまざまな地域の救急現場を密着取材してきた私にとって、ここ最近の報道は「医療崩壊」という言葉を正しく使っていないように感じられた。 【写真】感染予防の装備を着用して診察にあたる今明秀医師 そこで今回、全国各地のベテラン救急医に現場の状況を聞き、リアルな声を伝えたいと思って筆をとった。取材が可能であった救急医10人のうち半分は救命救急センター長で、かつ感染者の少ない地方だけでなく都市部の救急医も含まれている。 医療崩壊には明確な定義はないものの、現状では二つの意味に整理できる。 一つは「通常の医療ができなくなること」。救急医療は脳血管疾患やがんの急変、交通事故など“一生
2020/04/23 リンク