安倍首相決断、参院選意識も＝政府内「主戦論」退け－ハンセン病訴訟（時事通信） - Yahoo!ニュース

安倍晋三首相がハンセン病元患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決を受け入れる方針を表明した。 控訴すべきだとの政府内の「主戦論」を退けて首相が決断。21日投開票の参院選を意識したとみられる。18年前、ハンセン病訴訟対応をめぐる判断で政治主導を印象付け、好感された小泉純一郎首相（当時）の影響を受けたとの見方もある。 熊本地裁判決について政府内では、時効で賠償請求権が消滅したとの主張が退けられたことへの抵抗が強く、首相は9日、記者団に「一部には受け入れ難い点があることも事実だ」と判決に不満を示した。同時に「筆舌に尽くし難い経験をされたご家族の皆さまのご苦労をこれ以上長引かせるわけにはいかない」と述べ、家族に寄り添った判断だと強調した。 ハンセン病元患者の家族をめぐる訴訟では、鳥取地裁と広島高裁松江支部で原告の家族の請求を退ける判決が続き、現在は最高裁で係争中。厚生労働、法務両省は熊本地裁判

[ackey1973]

まあ、選挙への影響が怖くて政府の判断が変わって、その結果、患者や遺族にとって望ましい方向に動いたのなら、選挙には意義がある、ということ。

[Insite]

「党利にかなうから」っていだけで党利目的と結論するのは恣意的だし、証言はほぼ匿名だし、報道価値のある中身になっていない。「どうせ選挙目的だろう」とつぶやいてるのと同じ。

[masahiro1977]

正直言って日本の有権者の大半はハンセン病訴訟の件で参院選の投票先を変えたり投票行こうと思うほど意識高くないと思う。。。まぁ本当に選挙対策で判断したのなら当事者家族にとってはタナボタだな。