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人を苦しめるメタファー - HODGE'S PARROT
或る現象を癌と名附けるのは、暴力の行使を誘うにも等しい。政治の議論に癌を持ちだすのは宿命論を助長... 或る現象を癌と名附けるのは、暴力の行使を誘うにも等しい。政治の議論に癌を持ちだすのは宿命論を助長し、「強硬」手段の採択を促すようなものである──それに、この病気は必ず死に到るとの俗説をさらに根強くしたりもする。病気の概念がまったく無害ということはありえないのだ。それどころか、癌の隠喩そのものがどことなく集団虐殺を思わせるとの議論も成り立つと思われる。 勿論、いずれかの政治観のみがこの隠喩を独占するというのではない。トロツキーはスターリン主義をさしてマルクス主義の癌と呼び、中国では最近四人組が「中国の癌」ということになった。ジョン・ディーンはウォーターゲイト事件をニクソンに説明して、「内部に癌があります──大統領のすぐ近くに──しかも、大きくなっています」と述べた。アラブ陣営の論説のなかで中心的な隠喩となっているのは──イスラエル国民は過去二十年に亙って毎日ラジオでそれを聞かされてきたのであ
2008/10/19 リンク