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「バブル潰しは日銀のお家芸」という誤解 | 本石町日記
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「バブル潰しは日銀のお家芸」という誤解 | 本石町日記
それほど頻度は多くないが、勉強会のような会合で「日銀および金融政策運営」について説明役を求められ... それほど頻度は多くないが、勉強会のような会合で「日銀および金融政策運営」について説明役を求められることがある。先般もそういう機会があり、参加者から興味深い質問を受けた。具体的には「物価はそれほど上がらない中で、株や土地がじりじりと上がり、いわゆるバブルの香りが匂い始めたときに日銀はどうするのだろうか」という内容である。こうした質問が出る背景は、先般の財政諮問会議での奥田委員のバブル警戒発言やそれに乗っかった格好の福井総裁の金融正常化論などを念頭に、日銀がバブル予防の利上げを行うのではないかという警戒感が根強いからだろう。 こうした質問が出ること自体、日銀にとっては不幸なことだと思う。なぜなら「バブル潰しは日銀のお家芸」のような印象が浸透していることを暗示し、日銀自身は決してそういうつもりはないからだ。確かに80年代後半のバブルを退治しようとする利上げ(崩壊の原因として金融政策以外にも土地融