エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
第49回 「シベリアへ②」 - 文盲から“文明”へ―本と出会い、人類学と出会ってみえたこと
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第49回 「シベリアへ②」 - 文盲から“文明”へ―本と出会い、人類学と出会ってみえたこと
▼前回の記事はこちらです ロシア語の壁 シベリア鉄道の旅を終え、いよいよクラスノヤルスク大学での留学... ▼前回の記事はこちらです ロシア語の壁 シベリア鉄道の旅を終え、いよいよクラスノヤルスク大学での留学生活が始まった。住まいは学生寮ではなく、ホームステイを希望した。これまで中国語や日本語を学んできた経験から、新しい言葉を学ぶには、現地の人と接する時間をたくさんとれる環境に身を置くことが何よりも大事だと考えていたからだ。幸いなことに、日本語講師の金子さんの紹介を受けて、外国語学部で秘書をつとめるリリヤさんの自宅でホームステイをさせていただく手筈が整っていた。 リリヤさんと2人の娘さんが暮らすアパートはクラスノヤルスク市内中心部にあったので、郊外にある大学まではバスに揺られて通う。車窓から眺める街並みは日本や中国の都市とはずいぶん異なり、少し滞在したことのあるドイツともどこか雰囲気が違う。アジアとヨーロッパをつなぐ歴史が反映されているようで、見ていて飽きることがない。しかし、窓の外にお洒落な建