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『私が弁護士になるまで』文庫解説 by 笠井 信輔 - HONZ
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『私が弁護士になるまで』文庫解説 by 笠井 信輔 - HONZ
「ちょっと待って、俺が書くの?」。文庫本の解説など書いたことがない。ほかに適任者がいるはずである... 「ちょっと待って、俺が書くの?」。文庫本の解説など書いたことがない。ほかに適任者がいるはずである。しかし電話の向こうでは、あっけらかんと「だって、私が書いた2冊の本の両方に出てくるの笠井さんだけなんですよぉ」。電話口なのに、下からいたずらっぽい目でこっちを見上げたような物言いに負けてしまい、返す言葉が見つからない。こうして、局アナから弁護士になった初めての女性のエッセイの巻末に駄文を献上することになった。 確かに、私と菊間の関係は浅くはない。『私がアナウンサー』、そして本書に、私が“皆勤賞”なのもその表れなのだろう。 平成7年に彼女が入社してから、その仕事ぶりを見て、自分と似たアナウンスマインドを持ち合わせていると感じていた。くちはばったい言い方だが、「少しぐらい話がちらかっても心を伝える。情報の芯を感情も含めて伝えようという意志の強さを持つアナウンサー」と言えばいいか。何よりも、当時美人