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『せいきの大問題 新股間若衆』 早く元気出して、あの笑顔を見せて - HONZ
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『せいきの大問題 新股間若衆』 早く元気出して、あの笑顔を見せて - HONZ
公の場で「股間」という言葉を連呼するご無礼をお許しいただきたい。ただ何分、この本のテーマが「股間... 公の場で「股間」という言葉を連呼するご無礼をお許しいただきたい。ただ何分、この本のテーマが「股間」なのだから仕方がない。できればレビューなど書かずにすませたかったのだが、面白かったのだから、これもまた(股?)仕方がない。著者は東大大学院教授で雑誌「芸術新潮」から生まれた本だから、最初は、私には難しすぎると思った。子供の図鑑のように図版だけ見ようと思っていた。ところが私は、一気読みしてしまったのである。 そこには、私が生来のダジャレ好きだというのも、大きく寄与している。本書の副題「新股間若衆」は、言うまでもなく「新古今和歌集」のもじりだ。馥郁たる芸術の香りを巧みにとりいれた、「本歌取り」ともいうべき効果を生んでいる。 最初にこの素敵なダジャレを目にしたとき、わが人生に大きな影を落とした、あるエピソードを想い出さずにはいられなかった。「新股間若衆」に対抗するわけではないが、薬師丸ひろ子のデビュ