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[第4回マルチオミクス] ワールブルグ効果の再興―がんは代謝研究だった? | メタブローグ
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[第4回マルチオミクス] ワールブルグ効果の再興―がんは代謝研究だった? | メタブローグ
こんにちは、バイオメディカルグループの篠田です。今回はがんとメタボロミクスについてお話しします。 ... こんにちは、バイオメディカルグループの篠田です。今回はがんとメタボロミクスについてお話しします。 昨今、がんは遺伝子の病気ということになっており、例えばWikipediaで”がん(悪性腫瘍)“を調べると、 と最初に書かれています。 しかし、遺伝子異常が生じ、シグナルが停止せずに不要な増殖を続けるのががん、というのが正しいとしても、がん遺伝子が無から有を生み出すわけではなく、細胞が倍々に増えるには、莫大なATPが必要です。がんはどのような代謝でATPを得ているのでしょうか?この問いに答えるには、遺伝子だけではなく、代謝の観点からもがんを捉える必要があります。 不思議なことにがん細胞は、ATPを最も効率的に得られる酸化的リン酸化(@ミトコンドリア)を行わず、好気条件下でも、解糖系を利用してATPを得ます。この現象は、提唱者の名前から「ワールブルグ効果(ワーバーグ効果)」と呼ばれます。これは、好