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ヤマザキパン元従業員が告発! 消費期限偽装の手口「手作業でパンの袋を全部開封して翌日分として再包装」
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ヤマザキパン元従業員が告発! 消費期限偽装の手口「手作業でパンの袋を全部開封して翌日分として再包装」
「私が働いていた工場では、消費期限を変えてしまう、ということをやっていました。消費期限の偽装と言... 「私が働いていた工場では、消費期限を変えてしまう、ということをやっていました。消費期限の偽装と言ってもいいでしょう」 そう語るのは、山崎製パン阪南工場の元従業員だ。 「注文を受けてパンを製造したものの、発注元が在庫を抱え過ぎていて、“やっぱりいらないです”と言われることがあります。そういう場合、手作業で商品の袋を全部開封してパンをベルトコンベアーに流し、翌日の納品分として包装しなおすのです。当然、消費期限の表記も繰り越されます。1回に包装し直すのが100個や200個という数になることもありました」(同) そうした手法で消費期限偽装が行われていたのは、主に「デニッシュブレッド」という商品シリーズ。2~3日に1度ほどのペースで行われていたというから、常態化していたと言っても過言ではなかろう。 「指示を直接出すのは工場の係長です。現場の従業員は当然、それが消費期限の偽装に当たることを認識していま