ほとんど (数学) - Wikipedia

数学において、ほとんど (almost) という語は、ある厳密な意味で用いられる専門用語のひとつである。主に「測度 0 の集合を除いて」という意味であるが、それ単体で用いることはあまりなく、「ほとんど至るところで (almost everywhere)」「ほとんど全ての (almost all)」などの決まり文句でひとつの意味を形成する。 ほとんど至るところで[編集] 測度空間において、ある性質 P を満たさない点の集合の測度が 0 である (正確には、ある測度0の集合にそれが含まれる) 場合、ほとんど至るところで（英: almost everywhere、略して a.e.、仏: presque partout、略して p.p.）P を満たす、という[1]。実数上で考えている場合は、通常ルベーグ測度を用いる。 使用例[編集] f をディリクレの関数とすると、ほとんど至るところで f(x)

[Chocolat520]

“コイントスを繰り返していつかは表が出る確率は 1 であるが、延々と裏が出続けるという事象も概念上は存在する。しかしその確率は 0”なるほど

[tomo31415926563]

「ほとんど至るところで」という単語を使ったジョークを数学科の人からよく聞いた。

[u06nh]

ほとんど、分からん

[omega314]

a.e.

[trashtoy]

一見普通の日本語なのに定義がめっちゃ細かくて凄い。(RFCに出てくるMAYやMUSTやSHOULDも意味が厳密に定義されてるからある意味似てるけど)

[nizimeta]

“ほとんど至るところで（英: almost everywhere、略して a. e.、仏: presque partout、略して p. p.）”

[ragion]

【ほとんど】数学において、ある厳密な意味で用いられる専門用語のひとつ。主に「測度 0 の集合を除いて」という意味で、「ほとんど至るところで」「ほとんど全ての」などの決まり文句でひとつの意味を形成する。

[shiumachi]

"数学において、ほとんど (almost) という語は、ある厳密な意味で用いられる専門用語のひとつ"