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スジエビ - Wikipedia
スジエビ(条蝦、筋蝦、学名:Palaemon paucidens)はテナガエビ科に分類されるエビの1種。日本とその周... スジエビ(条蝦、筋蝦、学名:Palaemon paucidens)はテナガエビ科に分類されるエビの1種。日本とその周辺地域(南東シベリア、サハリンなど[1])に分布する陸水エビ(淡水性のエビ)で、釣り餌や食用に利用される。 広義にはスジエビ属 Palaemon に分類されるエビ類の総称としても用いられるが、日本産の種類のうち淡水産なのはスジエビくらいで、ほとんどの種類が汽水域や浅い海に生息する。 特徴[編集] 体長はオス35mm、メス50mmほどで、メスの方が大きい。体には7条の黒褐色帯模様が各所に入り[1]、和名もここに由来する。帯模様の太さは個体や地域で若干の変異がある。生きているときは体がほぼ透明で内臓が透けて見えるが、瀕死になったり、死ぬと体が白く濁る。体型は紡錘形で、頭胸甲・腹部の境界と腹部中央(いわゆる「腰」)が曲がり、頭部が上向き、尾部が下向きになっている。 額角は細長い葉状