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戦争調査会 - Wikipedia
戦争調査会(せんそうちょうさかい)は、1945年(昭和20年)11月に幣原喜重郎内閣により設置された日本... 戦争調査会(せんそうちょうさかい)は、1945年(昭和20年)11月に幣原喜重郎内閣により設置された日本の大東亜戦争に関する調査、審議機関である。設置当初は大東亜戦争調査会という名称であったが、連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) の指令により、1946年(昭和21年)1月に戦争調査会と改められ[1][2]、同年9月にGHQの意向を受けた第1次吉田茂内閣により廃止された。 1945年10月5日、終戦連絡中央事務局が主催した終戦連絡各省委員会において、海軍から「大東亜戦争誌」編纂のための調査の必要性が提起され、内閣または文部省による調査を要請した。この戦史編纂に関してはGHQの許可も得ていると、海軍からは説明された[2]。これに対して、既に内閣総辞職を表明していた東久邇宮内閣は10月8日にこの要請を受け入れ、幣原内閣発足後の10月15日に、内閣調査局による「第二次世界戦史編纂ニ関スル件」の