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泰山 (航空機) - Wikipedia
十六試陸上攻撃機「泰山」(たいざん)は、一式陸上攻撃機の後継機として、昭和16年初めに日本海軍が三... 十六試陸上攻撃機「泰山」(たいざん)は、一式陸上攻撃機の後継機として、昭和16年初めに日本海軍が三菱に開発を指示した陸上攻撃機。略符号はG7M。 開発と中止までの経緯[編集] 三菱十二試中型陸上攻撃機(後の一式陸上攻撃機)の試作中であった昭和14年6月、十二試中攻のさらなる後継機として三菱十六試中型陸上攻撃機が計画され、これを受けて三菱重工業では昭和15年末ごろから予備研究が開始された。 昭和16年1月に海軍側が提示した要求原案の主な内容は以下のとおりである。 航続距離:攻撃時4,000海里(7,408km) 最大速度:300ノット(556km/h) 爆弾搭載量:1t 武装:20mm機銃×2、7.7mm機銃×3 離着陸滑走距離:600m 保安負荷倍数:5(急降下爆撃可能) 防弾:燃料槽半量防弾ゴム皮膜 乗員:4名 これは十二試中攻の1.4倍の速度、2.4倍の航続距離を持ちながら同等の搭載量