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第420回 「砂をかむよう」ってどんな意味?
辞書編集者を悩ます日本語とはなにか?──『日本国語大辞典』など37年国語辞典ひとすじの辞書編集者がお... 辞書編集者を悩ます日本語とはなにか?──『日本国語大辞典』など37年国語辞典ひとすじの辞書編集者がおくる、とっておきのことばのお話。 文化庁が毎年行っている「国語に関する世論調査」の2018年(平成30年)度の結果が、10月下旬に発表された。その結果は各メディアでも取り上げていたのでご記憶のかたもいらっしゃるかもしれないが、なぜかみなそろって、「憮然」「砂をかむよう」を取り上げていた。どちらも本来の意味とは違う意味で使うという人が多かったので、目に付いたのかもしれない。 「憮然」に関しては、このコラムの第207回で一度書いているので、今回は「砂をかむよう」について書こうと思う。 「砂をかむよう」は、例えば『日本国語大辞典』で引用している、徳富蘆花の『思出の記』(1900~01)のように、 「馬太伝第一章から読み始めた。宛(さ)ながら砂を噛む様だ」 のように使う。砂をかんだように味気ないとい