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芥川賞と私 デビュー11年、5回落選の身として思うこと | JBpress (ジェイビープレス)
1月17日に、第146回芥川龍之介賞と直木三十五賞が決まった。芥川賞は、田中慎弥氏の「共喰い」と円城塔... 1月17日に、第146回芥川龍之介賞と直木三十五賞が決まった。芥川賞は、田中慎弥氏の「共喰い」と円城塔氏の「道化師の蝶」に、直木賞は葉室麟氏の「蜩ノ記」に決まった。3氏には、心より祝福の言葉を送りたい。 私は、これまで5回芥川賞の候補になり、5回とも落選した。最多落選は、阿部昭氏と島田雅彦氏の6回であり、私は黒井千次氏等と共に3位タイの落選回数者という、名誉とは言いがたい記録を持っている。 そこで、今回は「芥川賞と私」と題して、作家と文学賞の関係について日頃考えているところを書いてみたい。 その前に、一言断わっておけば、作家は各々、デビューできただけで十分に運が良かったということである。この事実を忘れずに、以下由なし事を書いていきたい。 ★ ★ ★ ★ 私は小説を書き始めたのが30歳前後と極めて遅く、文学仲間もいなかったため、文壇の諸事情にはなはだ疎かった。芥川賞が
2012/02/09 リンク