グーグルの電子書籍化、NY地裁が合法判断 原告の作家団体は控訴へ | JBpress (ジェイビープレス)

週刊NY生活 2013年11月23日468号 グーグルが行っている図書館書籍の電子化は著作権の侵害だとして作家らが訴えていた裁判で、ニューヨークの連邦巡回裁判所（地裁）のデニー・チン判事は14日、グーグルの行為は米国著作権法107条の規定するいわゆる「フェアユース（公正な利用）」に該当し、著作権の侵害にあたらず合法であるとする決定を下した。 判決によれば、グーグルの電子書籍「グーグルブックス」は全文から検索された一部分のみ（著作権切れのものは全文）を表示するものであり、著作物の市場を侵害し著作者の収入を奪うことになっていない。むしろ研究者らの助けとなっており新たな読者を獲得する可能性もあるなど社会的に大いに役立っていると指摘、研究や報道などの目的で著作物の利用を認めた「公正な利用」にあたると判断した。 古くなり破損する書籍を保護しているほか、視覚障害者の書籍アクセスを助けていることも指摘し

[tanayuki00]

「全文から検索された一部分のみ（著作権切れのものは全文）を表示するものであり、著作物の市場を侵害し著作者の収入を奪うことになっていない」

[minonet]

グーグルの電子書籍化、NY地裁が合法判断　原告の作家団体は控訴へ 2013年12月07日(土) [ 海外の日系紙 ] [週刊NY生活] グーグルが行っている図書館書籍の電子化は著作権の侵害だとして作家らが訴えていた裁判で、...