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オープンな米軍、秘密主義の自衛隊、こんなに異なる「軍事情報」保護の考え方 | JBpress (ジェイビープレス)
毎年開催されている日米共同演習「ヤマサクラ」は今年も12月8日に開幕した。日米同盟は堅固だが、日米... 毎年開催されている日米共同演習「ヤマサクラ」は今年も12月8日に開幕した。日米同盟は堅固だが、日米間には軍事情報に対する基本的意識の違いがある。(写真:米陸軍) これまで、日本には「反逆罪」の規定や「スパイ防止法」に類する独立した法律が欠落していることや機密情報漏洩への対処の緩さなどから、米軍関係者たちは、機密度の高い軍事情報を日米間でやり取りすることに危惧の念を抱いていた。この法律が施行されたことによって、彼らも少しは安堵しているようである。 ただし、軍事関連情報だからといって「なんでもかんでも『秘』指定にしてしまうことは決して好ましい傾向とは言えない」との危惧の念を口にしている人々も少なくない。 日米の実務現場で発生している機密指定の齟齬 特定秘密保護法が成立する以前も、米軍機関で防衛省・自衛隊と直接やり取りをしている部局では、日本側が「何でもかんでも『秘』指定にしてしまう」ことに当惑
2014/12/18 リンク